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現実世界でパックマンができる?バンダイナムコのXRをご紹介!
2020.11.17

現実世界でパックマンができる?バンダイナムコのXRをご紹介!

バンダイナムコグループが培った先端技術やゲーム企画の知見、ノウハウをいかし、新しいエンターテイメント体験をつくり出すことを目指して設立されたバンダイナムコ研究所。今回は、最近よく聞くXRやVRとは一体何なのかバンダイナムコ研究所ではXRを活用したどんなアソビをつくっているのか、について紹介していきます。

 

そもそもXRって何? 

ここ数年、耳にすることが増えた「XR」という言葉。そのほかにもVR、AR、MRなど・・・似たような言葉が増え、理解が追いつかないという人もいるのではないでしょうか。

XRは、「エックスアール」「エクステンデッド・リアリティ」と呼ばれ、VR、AR、MRなどの画像処理技術の総称です。「VR」は「見かけや形は原型そのものではないが、本質的あるいは効果としては現実であり現物であること」と定義され、ヘッドセットやゴーグルを装着することで仮想空間にいるような体験ができる技術を指します。また、「AR」は「拡張現実」と訳され、タブレットなどに映し出された現実世界の映像に、仮想のキャラクターなどデジタル映像を投影できる技術です。ポケモンGOは、ARの代表例といえます。

「MR」はARをさらに進化させた技術で、「複合現実」と訳されます。キャラクターなどの3D映像が現実世界にあたかも存在しているように見せることができ、ヘッドセットやゴーグルを着けることで複数人でも体験が共有できます。XRとは、こうした現実世界と仮想世界を融合する表現技術をまとめて表した言葉なのです。

 

 

ショッピングモールに砂浜が?XRで進化するエンターテイメント体験

こうした技術の進歩に伴い、エンターテイメント業界ではXRを活用した体験が次々と生まれています。もちろん、バンダイナムコグループも例外ではありません。例えば2014年に開催した「屋内砂浜海の子」というイベントでは、なんとショッピングモールの中に砂浜を再現!プロジェクションマッピングで波の動きや水しぶき、浅瀬を泳ぐ海の生物まで映し出し、屋内で海遊びが体験できるという夢のようなプロジェクトを実施しました。この企画に関わったバンタイナムコ研究所の研究員・本山博文(もとやま・ひろふみ)さんは当時を振り返り、こう話します。

「一番大事にしていたことは、遊んでいる子どもたちだけではなく、見ている方々にも楽しんでもらえるということです。海の音を聞いたり、子どもたちが楽しそうに遊んでいる様子を見たりして、周りにいるおじいちゃんやおばあちゃんもニコニコしている。そんな遊び場にしたかったんです」

確かに、映像を見ていると思わず顔がほころんでしまいます(笑)ひと昔前までは、デジタル技術を活用したエンターテイメントといえばテレビゲームが主流。プレイヤーが画面を見て遊ぶのが一般的でした。しかし技術の進歩に伴い、現実世界と仮想世界の融合が進んだことで、プレイヤー以外も仮想世界を楽しめるようになってきているのです。今後より多くの場面で、XRがもっと身近なものになっていくかもしれません。

 

現実世界でパックマン!”見ている人も楽しませる”ために加えた一工夫

バンダイナムコがつくり出してきたゲームの中で、最も有名な作品のひとつが「パックマン」です。ゲームに疎い人でも、見たり聞いたり、ノートに落書きしたり(笑)した経験があるのではないでしょうか?

パックマンは1980年に業務用ゲーム機として発売。モンスターの攻撃を交わしながら迷路を進み、エサを食べ切るとクリアできるというシンプルなルールですが、世界中で大ヒットとなりました。

実は今では、XR技術を活用することでパックマンが現実世界で体験できるようになっているのです!プレイヤー自身がパックマンとなり、目の前に現れるモンスターを避けながら迷路を進み、クリアを目指すこのゲーム。考えるだけでワクワクしますよね。

この企画でもバンダイナムコがこだわったのは「見ている人も楽しめる」ということでした。例えば、プレイヤーがヘッドセットを付けてエサを追い掛けていても、周りで見ている人は何の遊びか分かりません。パックマンの仮想世界が見えているのはヘッドセットを付けているプレイヤーだけだからです。

そこで、ゲームを外から見ている人にも何のゲームか分かるように、あえてパックマンの形をしたコントローラーを製作。誰もがひと目見て「パックマンだ!」と分かるように工夫しました。担当した佐々木則生(ささき・のりお)さんは当時をこう振り返ります。

「プレイヤーがデジタル映像を見ながら、目の前の餌を食べていくゲームなんですけど、見ている人も『あ、パックマンが何かものを食べているんだな』っていうのが分かるようなギミックをつくりたかったんです。実際のパックマンってドット絵でできていて、ギザギザした形なので、そこも3Dプリンターを使ってリアルに再現しました」

 

 

現実と仮想の境目を溶かすXR!今後もご期待ください!

XR」という言葉は、聞き慣れない人にとっては難しい概念のように思え、距離を感じてしまうかもしれません。しかし、ここまで紹介してきたように、XRの発展により、これまで「ゲームを見ているだけだった人」や「ゲームやデジタル機器に疎かった人」も一緒に体験に参加し、楽しむことができる可能性が広がっています。 バンダイナムコ研究所は、他にもさまざまなX R技術を活用したプロトタイプの制作に取り組んでいます。今後もこちらで発信していく予定なので、どうぞご期待ください!

 

(C) BANDAI NAMCO Research Inc.

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